ゼロコレ倶楽部 倶楽部紹介

■伊予路おへんろ倶楽部活動報告

■2008.09.28 子安のお大師さん

今日は、キッズデザインパークのイベント・・・
「キッズ頑張れ!お接待ウォーク」 でした。
今まで松山ばかりで行っていましたが、今回、初めて西条での「おへんろイベント」です。


まずは、参加者の親子の皆さんへ、プチお遍路講座・・・
お接待用のストラップを作りました・・・


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伊予西条駅から、電車に乗って伊予小松駅へ・・・
伊予小松駅から、第61番札所、「香園寺(こうおんじ)」まで歩き遍路。


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香園寺は、用明天皇の病気平癒を祈願して聖徳太子が建立された道場。
「子安のお大師さん」とも呼ばれています。
それは、今から1200年以上前、香園寺の門前で1人の妊婦さんが苦しんでいました。それを見た弘法大師が、楽になるようにと仏様に祈られたところ、死ぬかと思うほどの苦しんでいた妊婦さんは、急に
楽になり、無事に玉のような立派な男の子を産んだといいます。
こうしてお大師さまを子安大師とよび、多くの人が信仰するようになり、安産、子授け、成長、家内安全等、多くの方が訪れるようになりました。


参加者のみんなで、巡礼者の方々に「お接待」です・・・
最初は緊張していたけど、勇気を出して、お声がけをして、思いの詰まったストラップと飴玉を「お接待」しました。
帰り際に、お接待を受けられた方から、「ありがとう」と、お札やみかんを頂きました。


この、「お接待」という文化・・・
今の子供達にも引き継いでいってもらいたいです。
これで、子供達とのお遍路イベントは7回目になりますが、我々も毎回、多くの「気づき」をもらいます。
そして、「次もやりたい!」という思いになります。
参加されたことのある方、まだ参加されたことのない方も、ドンドン参加して下さいね。

  子安のお大師さん

■2008.09.14 キッズ頑張れ!お接待ウォーク

先月オープンした、キッズデザインパークの次回イベントに「ゼロコレ」
も応援させて頂くことになりました。


キッズデザインパークのイベントの模様はコチラ


今回のイベントは・・・『キッズ頑張れ!お接待ウォーク』
こども達が「思いやり」の大切さを体感し、友達と協力することを学びます。


日 時:2008年9月28日(日)9:30集合(17:00解散)
募 集:20名
対 象:小学1年生~中学3年生
参加費:2,000円
主 催:キッズデザインパーク
協 力:アイフルホーム、ゼロ*コレ・NPO伊予路おへんろ倶楽部
備 考:リュック、昼食の弁当、おやつ、帽子、お茶、雨具、ハンカチ、テッシュ他、個人で必要な物を持参して下さい。


★お申し込み・お問合せ★
キッズデザインパーク事務局(TEL:0897-52-5177)
※先着順受付 定員になり次第受付終了


『キッズ頑張れ!お接待ウォーク』のココがいい!
●お接待のストラップを自分で作るんだ
●自分で作った物をお遍路さんにあげちゃう
●違う学校の知らない人と友達になれるよ
●電車やバスに乗って、ワクワク探検だ
●チョッピリ、へんろ道を歩いてみようね
●大っきい金ピカの仏像も見学できるよ
●お遍路さんやお接待の勉強もするんだ

  キッズ頑張れ!お接待ウォーク

■2008.08.12 お接待こども寺子屋

『夏休み1泊2日 石手寺お接待こども寺子屋』を行いました。
去年に引き続き、今回で2回目。16名の小学生が参加してくれました。
事故や怪我もなく、本当に楽しい2日間でした。


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お接待こども寺子屋1日目の模様はコチラ


お接待こども寺子屋2日目の模様はコチラ

  お接待こども寺子屋

■2008.06.02 出会いが楽しい遍路旅

48番札所西林寺の鐘楼の前のベンチで、白衣に朱印だらけの若者が笛を吹いていました。境内に染み渡るように、よく耳にする演歌が流れています。練習も兼ね、お寺に来られた人を癒したいと吹いているそうです。派手な白衣に尺八ならぬ、北海道で買ったというケイナ。お参りを済ませたお遍路さんが立ち止まり、笛の音に耳を傾けています。


彼は西山君、丸亀市に住んでいます。


勤めていた会社の窓からお遍路さんの姿をよく見ていた。自分もいつかはお遍路にという思いが強くなり、数年前に仕事を辞めて1回目の巡拝に旅立った。最初は勢いでだけでスタートし、野宿できる場所とか善根宿がどこにあるのかも知らなかった。出会ったお遍路さんからここに泊まれるよ、あそこに寝られるよとか教えてもらった。台風や大雨で民宿や旅館に3回ほど泊まったが、あとは野宿をして40日で結願。
 それから派遣社員で1年間勤め、今回逆打ちをしている。1回目は納経帳と白衣に朱印をしたが、荷物が多かったのとお金がかかるので軸を持っていかなかった。その軸を揃えるために今回巡拝している。
歩き遍路には辛いことが多くあるが、なかでも寝床の確保に一番苦労する。泊まりたい通夜堂がいっぱいだったり、泊まる場所が見つからずに夜中まで歩いたり、雨にも泣かされる。やっとの思いで寝られる所を見つけても、そこで自炊してテント張って着替えてしてたら夜遅くなり、あまり寝られなかったことがある。夏の蚊にも悩まされる。
 結願後、住所を交換した島根の方の家までヒッチハイクをしていき、お店を手伝いながら一カ月お世話になった。会わなくても、住所の交換をしていた人と年賀状のやりとりもしている。年齢に関係なく友達の幅が広がるのが一番の収穫だ。四国ではあり得ないことがいっぱい起こる。感動もするし、いろんな体験ができる。前回は全て頑固に歩いたが、今回は人の縁や恩は素直に受けさせていただく旅にしている。


最近、夫婦連れの歩き遍路をよく見かけます。歩く速さも、体力も違うのに、お互いを気遣いながら歩く1300キロ。正に同行二人、お大師様を入れると三人かな。長い人生の区切りとして、歩き遍路の旅を選んだご夫婦はどんな体験をされるのでしょうか。
私の場合は、疲れると無口になり、わがままも言いたくなるし、八つ当たりが始まることでしょう。自覚はあるのですが…。

   

■2008.04.01 鹿児島から届いた結願の便り

昨年末、太山寺からの帰り道で、大きなリュックを背負った二人連れの歩き遍路とすれ違いました。お参りを済ませる前に、納経所が閉まるだろうと思われる時間帯です。
しばらく走ったのですが、二人の若者が妙に気になったので引き返してみました。すると、先に御朱印を受け、これからお参りに向かおうと納経所前の石段を下りてくるところでした。


「これからどうするん? 今晩泊まるとこあるん?」と聞くと、「太山寺の通夜堂で泊まるつもりだったが、この日は泊まれないと言われた」と言います。歩き遍路は明るいうちに、宿や野宿する場所の確保をしないといけません。毎夜の寝床を決めるのに結構疲れるのです。松山市には札所が八ヵ寺あり、八坂寺・浄土寺・石手寺・太山寺の四ヵ寺に通夜堂があります。主に歩き遍路の方が利用していますが、先客があったり、女性が泊まってたり、お寺の都合で利用できないことがあります。
これも何かのご縁、二人がお参りを済ませるのを待ち、石手寺にお願いし通夜堂に一泊させていただきました。彼らは翌日、また太山寺まで歩くようになったのですが。
 

若者のひとりは、三年間の期限付き教員契約が切れたとき、直感で遍路に行こうと思ったそうです。特に悩みや信仰心があったわけではありません。これまで学校で子供たちに感謝しなさいとか、人と協力しなさいとか言うけど、自分で体感した言葉でないと伝わらないと思い、それで歩き遍路の旅に出たのです。
何げない普段の生活がどれだけ有り難いことか、歩いてみて始めて分かったといいます。お接待や励ましの言葉をいただいたり、それだけで嬉しく、心が安らぐ。野宿すると、家で寝る、風呂に入れる、それがどんなに有り難いことか。
昨年11月12日に徳島を出立したという橋口君が、太山寺にたどり着くまでに体感したことをいろいろ語ってくれました。


その橋口君から、高野山奥の院前で撮影した写真を添えて、結願のハガキが送られてきました。
 四国の皆様の優しい心やあたたかい言葉に触れ、そして励まされ、12月21日に結願することができました。目標に向かって努力することの大切さや、日頃当たり前だったことは実はとてもありがたくて感謝しなければならないこと、助け合いの大切さ等、貴重なことを学ばさせていただきました。これらの経験を今後の人生に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございます。


橋口君は今年の春から本採用が決まり、再び教壇に立つ事になりました。この遍路旅で体感した事を子供達に伝えてくれることでしょう。いつの日か、彼の教え子が四国を旅する時、どこかで会えるような気もします。
文:石川達司(伊予路おへんろ倶楽部代表)

  鹿児島から届いた結願の便り

■2008.03.15 石手寺清掃

今日は、恒例の石手寺清掃をしました。
回を重ねるごとに、同じ清掃でもコダワリが出てきています。
休日という事で、巡礼者の方も多く、「ご苦労様」と声を掛けてくれるのが何だか心地良かったです。
参加者の方から、おまんじゅうの差し入れもあって(とても美味しかったです。)、楽しい活動でした。


次回は4月に予定しています。ご興味のある方は、是非参加して下さいね。

  石手寺清掃

■2008.01.23 お大師さんと同行二人

最近、歩き遍路の方を多く見かけるようになりました。車で巡拝するのも大変なのに、リュックを背負い、一ヵ月以上歩いて四国を一周します。歩き続ければ、マメもでき、靴底も磨り減ってきます。丈夫な靴でないと、半分も歩かないうちに靴底に穴が開いて歩けなくなります。なんで、しんどい目をしてまでも歩くのでしょう。 
昨年、52番太山寺の境内で会ったお遍路さん(36歳・男性)の話です。


彼は、一年前に「うつ病」と「社会不安障害」で会社を休んでいたそうです。テレビや雑誌で四国遍路の事を知り、四国を回ってるうちに対人関係がうまくなるような気がしたので、今回の巡拝を決意したと言います。
「今までの生活の中には、歩くということがなかった。しかし、遍路で1日の全てを歩くという、毎日単純で贅沢な時間の使い方をしていると、自分の中で変化が起きてきた」
「人と話をするのが苦手な僕だが、それを克服できた感じがする。うつ病の薬も飲まなくてよくなった。人から声をかけられるし、自分から声をかけることもある。多くの知り合いもできた。誰にも挨拶ができるようになったからだ」
と、私の問いかけにも笑顔で答えてくれました。


毎日、毎日、ただ歩き、歩いて、歩いて、歩き疲れて眠る。毎日、毎日、同じことの繰り返し。しんどくて、辛いのに、なんで歩くのか、アホちゃうかと自分に問いただす。何度、止めたいと思ったことか。しかし、朝目覚めると次の一歩を踏み出している自分がいる。

毎日、毎日、その繰り返しの中で、疲れ果て、風雨にさらされた体は五感が冴えてきます。野花や小鳥のさえずり、小川を泳ぐ魚、小枝を揺らす風の音、小さな実を付けている花木、朝露に輝くクモの巣や古道に敷きつめられた枯葉。そんな何気ない森羅万象の生命を体で感じるようになります。霊場で一心に祈り、善根宿や遍路宿では温かいもてなしを受け、道中で優しい言葉をかけてもらう。自然や人との出会いも楽しくなり、不安も徐々に消えていくのでしょう。
徒歩で回ると40~50日かかる長旅ですが、自分の都合に合わせて始めてみませんか。バス遍路でも、マイカー遍路でも、いつ始めても、どこから始めてもかまいません。きっと何かを発見できる旅になるでしょう。あなたも、白衣に菅笠をかぶり金剛杖を持てば「お遍路さん」、その日から弘法大師と同行二人の旅が始まります。

  お大師さんと同行二人

■2007.12.11 リハーサル♪

今日は、『伊予路おへんろ倶楽部』 で作った 『おへんろセミナー』用の資料が完成したので、関係者が集まってリハーサルをしました(‐^▽^‐)


第一章は、お遍路基礎知識編・・・
お遍路の由来から、簡略スタイル、お寺での巡拝作法、遍路用語、そして、遍路プランの立て方まで、「お遍路」に興味のある方や、これから「お遍路」に挑戦される方には必見の内容になっています。


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第二章は、伊予十ヵ寺参り編・・・
こちらは、伊予十ヵ寺(愛媛県松山市周辺)の札所の紹介を写真を交えて説明していきます。
へんろ道の風景も紹介しています。


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それぞれ、約1時間半のセミナーですが、実体験(歩き遍路)に基づいて作られた内容なので、今のところ、「お遍路」に興味がない方でも、歴史、文化とも接点が持てるので、是非、聞いて頂きたいです。
なかでも、実際に出会ったお遍路さんとの話は、とても奥深いです。


感謝の心や、五感を磨いたり、心を癒したり、忘れかけている何かを見つけるきっかけになって欲しいなと思っています。
年明けから、色々なところでセミナーを予定していますので、皆さん、ご参加下さいね。

  リハーサル♪